2012年11月28日水曜日
バルセロなう
バルセロナに来ております。
遅めの夏休み。
バルセロナといえば、ガウディ建築。
代表的なのがサグラダ・ファミリア。
実は、それしか知らなかったのだけど、バルセロナにはガウディ作
建築がいろいろあるのね。
ガウディは田舎の美しい自然に囲まれて育ったそうで、
病弱だったので、学校に通い始めたのも遅く、
毎日お母さんが散歩に連れ出してくれた自然の中が彼の学校だったらしい。
何かの本で読んだけど、天才はみんな共通して突出した美しい場所で育ってるって。
美しいって定義も難しいですが、ガウディの場合は田舎の自然の中だったのかしら?
突出して美しい場所だったかはわからないけど、
彼が自然の営みから大きな影響を受けたのは事実。
自然が織りなす芸術性だけでなく、構造的な効率性についても多くを学んでいたようです。
ガウディについては、ほんとまったくの無知で、へんな建物つくってるな〜
くらいに思ってたんだけど、
確かに、あらゆるものが自然を模倣した作品で、
そういう予備知識をつけたことでだいぶ見る目が変わりました(笑)
しかし建築にあれだけの曲線を取り入れるって、どうやって建ててるのだろう??
ほんと天才だな。秀才でもあったのだろうけど。
設計図なしで、彼が石膏で作ったミニチュアを参考に大工さんたちに作らせてたってこともあるっていうから、
ほんのふつーでは考えられない発想の持ち主だったのねぇ。
彼の建築は、芸術性だけでなく、実用性も兼ね備えたものだったというので、
芸術家ではなく、ほんとに建築家だったのだなぁと感動。
ガウディさん、さすがっす。
あ。
サグラダ・ファミリアと連呼しつつ、写真はガウディ作、カサ・ミラとカサ・パトリョという邸宅です。
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